ネットショップやビジネスサイトの場合、お正月に”謹賀新年”とか"あけましておめでとう"などの新年のご挨拶表示をしたいものですが、いかんせん、一般的には年末年始休業中、社内で更新できません。
クリスマスなどは、クリスマス以前からセールもありますので、クリスマス前から画像だしても違和感ないですが、謹賀新年だけは年末の仕事収めで出してしまうわけには参りません。
というわけで、ネットショップやビジネスサイトの皆様のお正月には便利な簡単スクリプトを置いておきます
期間指定自動表示JavaScript
/*****************************************************/
//指定期間中に画像やメッセージを
//表示させるJavascript
/**設定項目 ******************************************/
//----開始日 YYYY/M/D 形式 半角数字で開始日指定
myStartDate="2009/1/1";
// 終了日 YYYY/M/D 形式 半角数字で終了日指定
myEndDate="2009/1/6";
//表示するHTML
myHTML="A Happy New Year";
/*説明:上記の場合、2009/1/1~2009/1/5の
期間、指定メッセージを表示します。
1900年以前、2000年問題は
必要なかろうと全然考慮していませんので、
開始日・終了日は2000年以降を指定してください。
終了日=終了日まで表示しているのではなくて、
表示しなくなる日です。
/******************************************************************/
myDate=new Date(); //現在の日付取得
mySD=new Date(myStartDate);
myED=new Date(myEndDate);
if(myDate.getTime()-mySD.getTime()> 0 && myED.getTime()-myDate.getTime()> 0){
document.write(myHTML);
}
使用法
1:上記ソースをテキストエディタにコピぺして、適当な名前をつけて、拡張子、.jsで保存。(例:newyear.js 等)
2:WEBページのHTML内でご挨拶を表示したい場所に、
<script type="text/javascript" src="ファイルまでのパス/あなたのつけた名前.js"></script>
<>は半角に直してください。
上記一行を差し込んで完了。これで、指定日になったら自動的に、「謹賀新年」(メッセージ、画像等)が表示されます。期間を過ぎたら自動的に表示しなくなりますので、後に時間のある時にでも消してくださればOKかと。
楽天ショップの場合
楽天の場合、scriptタグは基本的に使用できませんが、楽天Gold(無料でもらえるWEBスペース)内ではできます。ので、楽天RMSで編集するページに入れたい場合は、
1:楽天goldのスペース内に上記のjsファイルをアップロード。(例:newyear.js 等)
2:楽天ショップページのHTML内でご挨拶を表示したい場所に、下記のようにiframeを挿入します。
<iframe src="楽天ゴールド内の該当jsまでのパス" width="幅" height=”高さ” scrolling="no" frameborder="0"></iframe>
<>は半角に直してください。
Yahoo ショッピングの場合
2007年後半に、システムが変わってからは、scriptタグが使用できませんので、無理。
上記を年末に仕込むと、訪問ユーザー(人間)には「おお、新年早々更新しとる、やる気のあるお店」と好感持ってもらえるかもしれません。
が、検索エンジンロボット君は更新してるとはみなしませんので、「人のやらない時に頑張ることに意義がある」という、気合の入ったサイト担当者は、元旦に0時更新やってみてください。
実務的にもっとも、役に立つと思えるのは、独自ドメイン運営サイトの盆・正月・GW等の大型連休の営業案内表示消しかもしれません。休みボケした頭で、朝一の仕事が、過ぎた連休の営業案内表示削除とか、断固拒否したいじゃございませんか?