「bing」と一致するもの

YSTが消える日

MSとYahooが2009/7/29(米国時間)にインターネット検索分野で提携すると発表。
ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメント。
GoogleのMatt Cutts氏はブログで、「MSとYahooの提携で得したのはどっちだと思う?」というPoll(投票)を立てている。
ヤフーの株価は、29日、急落。

世界ではGoogleのシェアは圧倒的だけれど、日本ではYahoo!。
日本Yahooは、アルゴリズムに独自改造をほどこしてきたようだけど、それも終了。
YST対策に時間を費やしてきた日本のビジネスサイトオーナーは、こぞってBing対策へと走らざるを得ない。
多くのYahoo! Japan ユーザーは、Yahooの検索エンジンが、Bingに変更になることすら知らずに検索を続けるか、知っても「どっちだっていいじゃん」派が主流だろうに。

個人的には、Googleのlink:コマンドは使えない(意図的に使えなくしてある)代物なので、Y!の「link:」「linkdomain:」が使えなくなったらイヤだなあ。
ついでに、リクナビ(B-ing)が微妙に気の毒。日本人には「ビーイング」=「就職・転職情報」だったはず?

諸行無常の響きアリ。盛者必衰、適者生存。

日本のヤフーも「Bing」採用へ 

cssでfont-family指定する苦悩

cssのfont-family 指定で色々頭を悩ませる。確実にこれは、非WEBサイト制作者(見るだけのユーザー)、または、複数の環境下で表示確認をしない方々が気づかない苦労の一つだろうと思います。

比較的あたらしめのところでは
WinVistaのメイリオ,MacOSXのヒラギノ。
ヒラギノとMS Pゴシックとメイリオの悩ましい関係
ヒラギノをWindowsに入れた日から、貴方の苦悩は始まるのですよ。

この辺をよむと、その苦労がよくわかるってものです。
で、現在私はどうしているかというと。

よほどのことがない限り、font-familyは指定しません。

上記、ヒラギノとMS Pゴシックとメイリオの悩ましい関係、という記事のコメントの中にある

結論。何も指定しない。ありのまま、見る人に任せる。それが自然。だと信じて、font-familyは指定ナシで制作しております。

と同意見。

悩んで色々やってた頃もあるんです。IE、ネスケがシェア争いしてた(お互い変な独自拡張ばっかしてた)頃ですんで、いつの時代な話なんですが。
UA(UserAgent)とOSを判別して、別ファイルを読み込ませるとか。
その後、Alternate CSS を複数用意して、文字サイズを切替させるとか。

で、結局たどりついた個人的な結論が、シンプルイズベスト、よほどのことがない限り、何も指定しない。です。どのFontで表示されるかより、「文字化け」のほうを重点的に考慮しとこ、になってます。

母数は少ないですけど、私の周囲の非制作ユーザーに聞いてみますと、ブラウザを複数切り替えたりする人は0。ほとんどがIE固定。インストールしたまんまのデフォルトで素直に使ってます。fontの種類など考えとる奴おらんのです。文字化けしない限り・・・・・。

それを、ブラウザの種類(マイナーバージョンも含め)・OSごとのバグ、または仕様に合わせて苦悩する私って何なんだろう? (で、このバグなり仕様なりは、ブラウザがバージョンアップするたびに増えるわけです) 例えば、環境変数取得してjsで切替、だったら、javascript offのユーザーはどうすんの? とか、考え出すときりがない。
数は少数派としても、自前スキン、スタイル作って見ちゃうような環境の人もいるわけです。
結局、100%の対応なんて、私にゃ、無理無理。ユーザーのみなさまに全部おまかせいたします路線に。

font-family指定される、皆さんの苦労や工夫に敬意を表しつつ、
やっぱり私は、今後も、指定しない派でしょう。
フォントファミリー指定するよほどのケースは、文字化けが発生する環境を発見して、それが、font-family指定で何故か回避できる、という場合のみ(実際にあった)

「ヒラギノをWindowsに入れた日から、貴方の苦悩は始まるのですよ」
確かに。

font-familyバッチリ指定派のみなさん、特にヒラギノ筆頭指定派のみなさん。
ユーザーにおまかせすることにすると、精神的に楽よーーーーっ。
ダメかしら?