「google」と一致するもの

2013年7月、正確に言えば6月29日以降、AdsenseのCTR(クリック率)が急降下して
収入激減ユーザがあいついでいるようで、Webmaster World で知ってからずっと
この件について観察してきたので備忘録代わりに。
(興味を持つと、長いこと観察してしまうんですよ。何につけても)

Sudden drop in CTR - Established Site
http://productforums.google.com/d/topic/adsense/Kz-9lxPw9VI

このスレッドは、2013/5/31に立てられたものだが、投稿は7/24日までで
1045件、Googleのフォーラム史上、最多、最長だろう。
(※現在は1000件になっているけれど、後で1000件が限度になったんではなかろうか。個人的にはどこの2chだと思うくらいの伝説トピックと化した)

ctrdown.gif


【症状】

  • PV(ページビュー)等のトラフィックに特に変化はないのに、ある日突然、CTRが急降下。グラフが断崖からダイビングするような落下線を描き、収益激減。(25%~ひどいものは90%以上)
  • Adsenseの管理画面を見ていると、一旦カウントされたクリックが短時間で無効化されてしまう。
  • Adsenseユーザの継続年数、サイトの種類、規模等は多岐にわたる。
  • YouTube動画掲載サイトも多いようだが、それが狙い打ちされているわけではない。
  • オリジナル記事で地道に更新した運営歴の長いサイト(=優良サイト)でも同様な目にあっている。
  • 広告表示端末については、MobileではなくPC。レスポンシブル・デザイン(PC・Mobil判別レイアウト)も全プラットフォーム同一アウト(Mobile対応なし) も関係なく発生している。
  • テキスト広告の矢印(Nessie)が設定変更してないのに消えているケースがある。

新しい不正クリックフィルタが加えられたとか言われてはいるが、この件に関して、Googleサイト上での公式見解はなく、2週間程度で戻る人もいれば、数ヶ月かかる人もいれば、戻らないユーザもいる。
だから対策もこれという決定打はないみたいだが、広告とコンテンツに余白をあけ、アコーディオンメニューが重なったりしないよう、レイアウトを見直した人は多いようだ。

さて、その周辺記事で個人的にとても気になったものがあって、最近、探しなおしてようやく再発見した。

GOOGLE TAKING AWAY EARNINGS(グーグルは収益を奪い取っている)
http://productforums.google.com/forum/#!searchin/adsense/GOOGLE$20TAKING$20AWAY$20EARNINGS|sort:relevance/adsense/Bsb4CrI2Uh4
こういうストレートなタイトルをつけるあたりが、さすが自己主張型の狩猟民族、とおそれいるばかりだが、スレ主はGoogleのBloggerでサイト運営していて収益の急速ダウンを嘆いているというか怒り狂っている。
で、気になった部分を抜粋する。

They also do not realize, that they host millions of blogs and most of the people are not webmasters and everything is so hard to understand. They have been taking away huge amounts of money since I started the adsense program and this month was way too much. One minute I have 50 bucks for the day, the next I have 2 bucks. Then they hit me big time at the end of the month when I expected almost 3 hundred in earnings. They took almost 2 hundred off my finalized earnings. How can I put so much time in for a quality site when they only pay me a hundred bucks a month.

【意訳】
Googleは大量のブログをホストしているけど、ほとんどの人はウェブマスターじゃないので(技術的なことは)難しすぎて理解できないってこと、わかってないんだ。
アドセンスを始めてから沢山のお金を奪われてきたけど、今月はひどすぎる。
ある時刻に50$収益があったかと思えば、1分後には2$。そして、月末に約300$収益と思っていたら、最終的にドカンと一発、200$減らされた。
月に100$しか稼げないのに、高品質のサイト作成にそんなにたくさんの時間をさけるわけないじゃないか。

読んだ時、あ、そうなんだ、と思った。太字の部分は、特に私にはなかった発想だった。
私の個人サイトの場合、自分が好きでやってることに好きなだけの時間をさいているだけだし、そうでなかったとしても、サイトの中身は丁寧にオリジナルを作るべきだと思っているから。

「はじめに収益ありき」
ブログに広告コードを貼るだけで、広告がクリックされるだけで、稼ぐことができるので、収益をまず目的にしてブログなり、サイトを開設し、収益が上がりもしないのにコンテンツの充実なんて考えられるか、ってことなんだろう。

先行き不透明な昨今、気持ちはわかるんだけれども、とにかく収益をあげる目的で、公式のプログラムポリシーとか著作権とかも読まずに、アヤシイ情報商材屋さんなどの裏技テクニックだのに手を出して、結果、Adsenseに限らず、規約違反や完全放置のサーバゴミがどんどん増える方向にいってるのかなあ。

最初に収益ではなくて、コンテンツありきだと個人的には思っているんだけど。

もちろん、お金を稼ぐことについて否定する気は毛頭ないし、収益が上がらなければモチベーションが下がることも充分理解できる。しかし、何事においても、そんなに簡単に稼げるわけないじゃないか、とも。

フォーラムで、冒頭のCTRの低下記事をはじめ、ポリシー違反で出稿停止、再審査等の記事を読んでいると、今年のAdsenseホントにやる気というか、厳しくなったなあ、と思う。
ルールや取締りが厳しくなるのって、基本的に、それを守らない人が増えて、現行では対応できなくなった場合だ。

現在は、審査方式も二次審査方式に変わっていて、ある程度のインプレッション(PV)があって、はじめてサイトの内容等の審査になるようだ。今はたいしたPVではないみたいだが、この閾値が将来数万PVとかに引き上げられでもしたら? と心配になる。

生き方も考え方も人それぞれ。ことの善悪を語る立場でも、そのつもりもないけれど、今はまだ小さな子供たちに、これから5年先、10年先、気軽にサイトをマネタイズする手段として取っておいてやりたい。子供好きな人間として、親として、年取ったインターネット好きとして。

自力で広告主を募集することもなく、Googleが入れ替わり立ち代わりスポンサーをつけてくれるのは、サイト運営者にとっては素敵なことだ。

ただし、そこに全面的に依存するのもまた、よろしくないと思っている。結局、他人のルールブックの上で踊っているにすぎないわけだから。

で、この無料素材倶楽部がどうかというと。
夏ごろ、CTRがぐーんと下がったかと思えば、最近はCTRが自分の期待値より高すぎて困ってみたり。つまり、上記フォーラム記事のようなCTRダウンも、びっくりするほどの収益確定時の減少も、数ヶ月時差をつけて経験したってことだ。開設時から運営方法の変更なし、オリジナルの記事のみでやってるサイトなんだけど。そういうことは常に起こりうる。

CTRが下がる→収益下がる。CTRが上昇→CPC(クリック単価)暴落→収益下がる。
どっちにしろ収益低迷方向へいくわけで、思うようにはならない(笑)
まあ、悩んだところでどうにもならないので、アクセス・収益は、Google、広告主、訪問ユーザが決めた、このサイトの査定と納得してる感じ。(しばらく気にしてみた結果として、そう思うことにした)

自分の感覚では広告とコンテンツは昔は別物だったけど、今の感覚では、広告もサイトのコンテンツのうち。
自動とはいえ、出稿していただいているからには、できるだけ広告主にとってよいユーザを送ってあげたいとは思う。
何故、そんなことを言うのか? 出稿側を経験すればきっと分リマス。不正クリックとかやらかされた日には、出稿側は、はらわた煮えるから(Adwordsじゃないけど、過去にいくつか経験あって、他人の予算預かってたから報告するのがつらかった)

Adsenseユーザのために2012年11月~熱血Adsense部というのが定期的に開催されています。
幸いにも参加させていただくことができましたので、まずは、Adsenseのスタッフの皆様へ感謝するとともに、個人的感想を記載しておこうと思います。

GoogleJapan太っ腹です。
(ご本家米国ではこんなイベントやってない)。
Adsenseの最適化・Analyticsを初めとするツールの使用法のみならず、「サイト作成の王道」を事例をまじえて、無償で学ぶことができます。
セミナーも開催されています。
動画はまとめて以下から見ることができます。

熱血!AdSense 部
http://www.youtube.com/playlist?list=PLNYf9BBE19R7mG_qQeiwlq7RzIehdVuak

あとは、個人の感想です。

「無料素材倶楽部」については、「Adsenseの収益を目的に」開設したものではありません。

  1. どんなサイトでも運営維持するには運営費用がかかります。それをまずはまかなえたらいいな、さらに+αがあればもっと嬉しい。
  2. アフィリエイトやPPCの出稿担当者でしたので、ついでに個人サイトで自分データを取っておこう。

この2つ。

だから、このサイトは最初に「キーワード」需要だの「収益率」とか考えて作ったわけではありません。
テーマも自分があまり無理せずできそうなこと。それだけ。
更新もしたりしなかったり、ほったらかしも日常茶飯です。
しかもリピートで訪問してくれる人には広告表示しない、とか、表示確率を減らすようなこともしておりました。
(自身が情報検索で他人のサイトを閲覧する時、邪魔くさいと思っていた時期があったので。今は興味を引けばさっさと他サイト広告クリックしてます)
というわけで、日々の変動などは管理画面で気にしながらも、特に目標設定もしてませんでした。

収益もおそらく一緒に参加させていただいた方々と比較したら、下から数えたほうが早いでしょう。
それが、課題を与えられて、初めて自己Adsenseサイトで有タイムリミットの「自己目標設定」をすることに。
「期間内にXX%収益アップ!」
やっぱり、参加するからには目標達成したい、ではないですか。

参加中、
1.期間(タイムリミット)内クリア目標設定。
2.逆算して日割り平均上乗せ額の算出。
3.目標達成のために、自分のできることは何か考える。
4.無理にでも時間を作って作業する。
5.結果の数値を見て手直ししつつ目標クリア額まであとxx円と焦る&祈る

3~5を繰り返す間に、Adsense部の週一イベントハングアウトオンエア(ライブ配信)がある感じでした。
時間の都合で中々ライブでみられず後で見させていただくのが常でしたが。

さて、1~5まで見てみると、Adsenseに限らず、社会人の多くが仕事として利益をあげるために
普通にしているようなことではないですか。

仕事のようにとらえているか、いないか?
収益あがったらいいなー、とか思って管理画面を眺めつつ、考えているようで「真剣に」考えていなかった自分に、まず気づいたわけです。(<バカじゃん。)意識の違いだけではあるんですが、とても重要だと思いました。

「期限があるから先延ばしできない。目標クリアすべく、精一杯一日一日できることをやる」
もちろん目標達成できなかったからといって懲罰もありませんけれど、意識が違えば、「取り組み方」というものが確実に違う、と私の場合は断言できます。

前月、前年の数値からの自己予測では、達成してもすれすれラインと思えましたが、予想よりよい数値でクリアすることができ、後で記念品までいただけて、嬉しかったです。

さて、熱血Adsense部は、これまでテーマを変えながら数期に渡って開催されていながら、私が実際にちゃんと取り組んで「修了」したのは1回だけです。
体調を崩したり、気力・体力ともに続かなかった。
ちゃんと意識して取り組んだ期間は小躍りするほど上がったんですが、その後すぐ、グラフはΛ(ラムダ)字を描いて落下しました。
規約上、収益グラフをお見せできないのが残念ですが、角度が惚れ惚れするほど美しいΛで(笑)

仕事のようにとらえているか、いないか?で取り組み方、真剣さが違う、と書いた言葉に嘘はないのですが、同時に田舎で細々ながら、他人のサイトの数値を上げてなんぼ、の仕事をしてきたような身には、趣味としてはじめたサイトで目標まであとXX%、あとXX円・・・の日々のカウントダウンは、精神的にヨロシクナイ、とも感じました。

このサイトでは、素材ページで、もし少しなりと素材が役にたった場合は、dff.jpさんの1クリック募金を訪問してくれた方にお願いするとともに、
Adsenseの収益の一部を寄付で運営しているWikipediaに募金するようにしています。
収益が上がれば、こんなちっぽけなサイトより、もっと有益なサイトの運営に微々たる額でも増額協力できるはず。それなのに、きちんと目標をたてて、自分で作成した予定表の通りに作業をしていくことが、
「楽しいのか?」
と自らに問えば、うなずけない。

誤解のないように申し上げますと、Adsense部のカリキュラム、動画自体は素敵なのです。
素直に1度やってみただけで、このサイトの収益はアップしてますから。
目標達成後、さらなる高い目標を設定し、行動しつづけない私がいかんというだけで。

結局、私は心の奥深いところで、統計だのセオリーだの利益だのトレンドだの全無視で気楽に好きなように作りたいだけなのかもしれません。
甘ったれ! と言われればそれまでなんですけれど。

考えてみれば、Googleにはこれまで”無償”で当り前のようにお世話になりっぱなしで、
わずかなりと役立とうともしてないのは、よろしくないと個人的に思いました。
大したことはできそうにないですが、ROMるだけだったGoogleのAdsenseフォーラムで100回発言することを次の目標にします。
全然知識豊富ではないですが、調べて参考URLへのリンク貼るくらい、私にもできるかも。

週一回で約2年。
3日に一回で約10ヶ月。
1日一回で3ヶ月強(これは無理)
達成まで先は長いけど、地道にカウントダウンしながら頑張ってみます。追記:目標数 完了10/23

無料素材倶楽部は、これまで何度か有害サイト(ウィルスかマルウェアかは知らん)判定されてきました。

ウィルスサイトと誤判定されていた日々-通りがかりのWeb管理者さんへ
http://sozai.7gates.net/blog/docs/virus-alerted/
またもウィルスサイトと誤判定される-Yさんへの感謝状
http://sozai.7gates.net/blog/docs/virus-alert2/

その都度誤検知であったのですが、実は今年1月にはまた誤検知(おそらく)が原因で、人生初のサーバアカウント凍結の憂き目にあってしまいました。
私の場合、リアルタイムではどうしても冷静さを欠いて誤解を招きそうな気がして、常に後日談のような形になってしまうんですが、サイトを運営する上で、こういうケースもあるよ、と参考までに。

今年2013年1月19日、サーバー上にアップロードしたプログラムの脆弱性を突かれる等により不正なファイルをアップロードされた可能性が高い、ということで、ファイルのリストと共に、サーバ会社(Xserver)からアカウント凍結および
「全削除して構築しなおしてね」という意味のメールがきました。
このサーバでは、アカウントが凍結されるとすべてのURLへの応答は403Forbiddenになります。
自サイトでどこまでも続く403を見るのってそこそこ心臓にこたえます。
「ええええええ、不正アクセス~ぅ!?」
「凍結」経験が一度もない我が身にとっては、アカウントともども、自分も凍りついた感じ。調べてみると

  • PCについては定期的にウィルスチェックは行っており、感染はしていない(インストールしているソフトを信頼するとすれば)。
  • その後、リストアップされたファイルをDLしセキュリティーソフトでスキャンしても何もでない。
  • 検知される前のファイルと差分チェックしても特にない。
  • さらに、目視でチェックしても、差し込まれたソースは見当たらない。
  • DBの変更も特に見当たらない。
  • ソース内に変なリンクはないし、該当URLのページをローカルサーバにおいて、ブラウザ表示しても、どこかに勝手に接続して何かを勝手にインストールする等、怪しい動作はしない。

これまでの経緯と、上記の点から、「ひょっとしてまた誤検知?」と疑念が湧きまして、その旨を書き添え、再度、詳細を訊ねるメールをサポートに送ったところ、
「会社で使っている某社外部サービスでウィルス検知したため、社内で精査したところ、同様な検知をしたため今回の凍結となった。ファイル誤検知があったか否かについては自社では特定は難しい状況なので、某社に直接聞いてくれ」
という意味の回答がすごく丁寧な言葉で送られてきました。

その回答内に、某外部サービスのウィルス検知URLと問合せ先(別々のURL)が記載してあったので見てみますと、そのサイトに以下の記載が。

DISCLAIMER
This service is provided “as is” and “free” (and may be cancelled or changed by the provider at any time), without warranty of any kind, express or implied, including but not limited to the warranties of merchantability, fitness for a particular purpose and non-infringement. In no event shall the provider of this service be liable for any compensation, claim, damages or other liability, whether in an action of contract, tort or otherwise, arising from, out of or in connection with this service.

上記の英文、要は「免責条項」で、無償・無保証で提供しているサービスなので、不都合があっても責任取れんし、クレーム受け付けません。というような意味です。

これを知った時点で、頭にこなかったかというと嘘になります。
自身がそれを知っていて使用したサービスではなく、契約したサーバ会社の都合だけで使用している(当然、フリーウェア/免責条項も知っているはず)、それを顧客の私に直接問い合わせろ、と言っているわけですから。
しかも、上記の免責については、英語サイトですが、その企業サイトは別ドメインの".de"。そう、ドイツのサイトです。
英語で記述されたページに関する問合せをドイツ人に書け!と言っているわけです。


「免責条項付フリーウェアに誤検知の問合せしても無駄じゃん。逃げの一手を打ちやがったなー!!」
その点に関して、怒りがふつふつ湧いたことを覚えています。

けれども、そこに関してサポートにクレームをつけたか、というと答えは「NO」です。

理由は2つあります。

サーバ凍結→自己検証→サポート依頼メール送付→回答を待ちながら、48時間程度経過した頃でしょうか、Googleの検索結果から当サイトのURLが消え始めました(圏外に飛んだというのが多分正しい)。
このまま徒に時間を過ごすのは超まずい。とっとと全削除してクリーンに再構築し、凍結を解いた方が現実的で早いと考えたのがまず一つ。

あともう一つは、サーバ管理者は"組織の一員として"「社内規定」にのっとってマニュアルどおりに処理を行っているわけで、契約者個々の思惑より、サーバ自体の安全な運用が優先するのは当然だからです。

私は仕事であれ、個人使用であれ、レンタルサーバのサポートにメールを送ったことはほとんどありません。
ただ、送る必要がある時は、何故かほとんど週末になって、今回もやっぱり週末、だから、回答は日曜はさんで翌週と思っていました。それが土曜に丁寧に回答をしてくれまして待ち時間が短縮できた分、とても有難かったのです。
これまで、他のサーバ会社で土日回答してくれたことはありませんでしたので。

共用サーバ内で、不正アクセス、ファイル改ざん・設置とか言われて、まず自分が置いたファイル、または使用しているCMS等の脆弱性をつかれて、隣人ユーザにご迷惑をかけてしまったのか、とか、踏み台にされて大量のスパムメールを送られているのか、とか心配しましたが、そこはないと確信できたので一安心してましたし。

誤検知か否か? という点においては、個人的には現在においても誤検知と判断しています。
けれど、検知したファイルについて全ログをいただけたことで、ソースのどの部分が、ウィルスなりマルウェアなりと検知されてきたのか、ようやく完全に分かりましたし(一行のjavascript)、ほったらかしのテスト用ごみファイルもお片づけできました。

サーバ・セキュリティ管理って基本的に「よくやった」とほめてもらえない仕事です。
ちゃんと運用してて当たり前。不具合・障害でも起こったら、ユーザにぼろかすに言われます。
メンテナンスは基本、夜中仕事、障害起きれば休み返上当たり前なのに、いつも夜中仕事ありがとうね、とかお礼言ったことのあるユーザって皆無に近いのではなかろうか、と思えてきて。

契約以来、このサーバについては、多少重くなる程度のことはあっても、障害知らずでのほほん運営できてます。
この機会に、契約期間分(5年以上分)の「ありがとう」をちゃんと言葉にしておいてもよいのではなかろうか?
というわけで、担当していただいたサポートスタッフの方に精一杯お礼を述べて終了にしました。

当時、免責条項を見た時点で、問合せを送る気は失せましたが、もし同様な目にあった場合、海外に問合せをするなら、以下のような英文で言いたいことは通じるでしょう(多分)


Dear Sirs and Madams

I'm Hoge Hoge (自分の名前),the owner(/or a staff) of "xxxx.com(ドメイン名).
Recently I was notified that some pages(or files) of my site were detected as malicious
by your security tool(セキュリティ・ツール名).
Detected URLs list:
(検知されたURLの羅列)


But I don't think these urls are malicious after careful investigation by myself.
It might be a kind of misdetection.
I'd appreciate if you could reply whether or not the listed urls were misdetection.

Best Regards

XXXXXXX(名前)
******@xxx.com


意訳

xxxx.comのオーナー(運営スタッフ)をしております、HogeHogeと申します。
最近、私のサイトのページが、御社セキュリティツールで
”有害”検知されたと知らされました。
しかしながら、当方で精査しました結果、有害であるとは思えません。
誤検知かどうかお知らせいただけますと有難いです。


もちろん、免責があれば華麗にスルーされるか、または、それを盾にしてFA(ファイナルアンサー)。
免責なしだとしても、自分自身が直接のユーザでもなし、セキュリティー上、どこがどのように
まずいのか逐一教えてくれる確率は非常に低いと思います。とはいえ、
対応してくれるスタッフによっては誤検知か否か? Yes/Noくらいは教えてくれるかもしれません。

全サイト403 Forbidden を喰らっているような状態では、相手に
ソース、キャプチャ画像等を一式送る必要があるでしょう。また、
自分が正当なサイトオーナーであるかどうか、という証明も必要かもしれません。
・・・・・思っただけで、超だるいです。

個人の趣味用に借りているサーバスペースなので、しのごの言わずに
公開ディレクトリ全削除・DBリストア・再構築がベストチョイスだと思いながら、同時に
自分はECやビジネスサイトの担当者でオーナーが他人、誤検知・アカウント凍結→
海外に問い合わせろという対応をされた場合、どう対応するのが正解なんだろうと思ってみたり。
ともあれ、二度と「凍結」経験はしたくありません。

最後に、自サイトURLが検索結果から消えていくのを発見した時、
関連検索で「無料素材倶楽部 表示できない」という検索をしている人(というか検索語)を見まして、ちょっと涙する想いでした。
こんな吹けば飛ぶよな、間に合わせ用素材サイトであっても、表示できないのは何で? と疑問に思って探してくれた人がいたのね、と思うと、維持していく意義はあるのかもしれないなあ、としみじみ。

このサイトは、しばらくの間、ウィルス/有害サイト認定を受けていました。
私の知る限りでは、TrendMicroとMcAfeeさんのソフトから。
他のソフトもあったかもしれませんが全部調べようもありません。

こちら
2009年9月14日
通りがかりのWeb管理者さんから
このページからVirusScan Alertが発生していますよ。

というコメントをいただいています。
もう3年前になります。

今回、その通りがかりのWeb管理者さん一人に向けて書かせていただいてます。

3年も前のことを何を今更なんですが、経緯を含め、回答さしあげる時期を逸してしまい、それが、ずっと気にかかりつづけていまして
申し訳なく思いながら長くなりますが、この記事で経緯報告も含め、心から感謝とお詫びを申し上げることにしました。

結論から先に申し上げますと単なる誤判定だったと思います。
原因は多分、私自身がサイト自動更新のためにだけ特定ページ内に差し込んでいたコードかと。
CRONがうまく動作しなかったため、その場しのぎで外部jsからcgiで更新プログラムを実行させるようにしていたもの。

ただ、セキュリティーソフトの有名どころから全部ウィルス/有害判定されたわけでばなくて、正確なところは、該当ベンダーさんに質問するチャンスが持てなかったので今でもわからないのです。

当時使用していたNOD32/Avast/Kaspersky の3種はウィルス/有害判定されませんでした。
ソースを見ても、私が書いたコード以外に何も勝手に差しこまれて
いません。よそ様のスクリプトは広告のADSENSEのみです。
googleの広告が表示された時点で、勝手に何らかをダウンロードさせようとするとか、考えられないですし。

このサイトは、MTで作成しているんですが、MTのモジュールとかが知らない間に書き換えられて、HTMLを吐く前後で何かしているとか?
とも思ってファイルの変更等も含めて見ましたが何も異常ありません。
共用サーバですから、基本のサーバ管理はプロがきちんとして下さってます。

なんかの間違いでは? 最初はそう考えました。

が、こんなサイトにわざわざコメントを残して何の得になるわけもないですから、何かあるはず。もっとちゃんとチェックして、答えよう、と調べていたんです。

VirusScan Alert というのをメッセージを出すのが、使用したことのないMcAfeeのソフトだと言うことが分りましたが、手元にありません。
で、期限が残っていながら使用していなかったTrendMicroのVirusBusterがあったことを思い出し、PCの一台からセキュリティソフトをアンインストール、ウィルスバスターをインストールして
アップデート後、サイトを表示させてみると・・・・・
出ました。
「有害サイトの文字」が。

でも、
"いくらソースを見ても、私が書いたコード以外はない・・・・"
"CMS代わりに使用しているMTファイルも異常なし・・・・"
となると、jsファイルと広告くらいしかないんですね、もう。
Flash、Java、なにも使用してないんです。このサイト。
ダウンロードさせているPDFもありません。
念のため書き添えますと、CSSにビヘイビア設定もまったくありません。
一旦広告もjsも全部取り除いて再スキャンしてみましたが、それなのに、Alertが消えません。
勝手にどこかのサイトに接続して、何かダウンロードさせようとしているとかまったくないんです。何度繰り返しても。
何のウィルスかという名称すら出ません。
でも有害???

で、よく見ますと、但し書きに
「有害サイトではなくても検出される場合もあります」というような
意味のことが小さく書いてありまして、有害でない場合報告するようなボタンがあったんです(私の勘違いでなければ)。
で、クリックすること数度。
数日たっても何の変化もありません。
何の変哲もないHTMLだけのページが、まだ「有害」判定されてました。

「まさかこんなサイトのURLがウィルスサイトのデータベースに入れられたとか?」

当時、急に毎日数百通単位でスパムメール、添付ファイル付ウィルスが届くようになって、頭にきていたことを覚えています。
仕事その他しなければならないがいっぱいあって、体調不良でストレス一杯な日々でした。

その上、趣味サイトまでこんな目に・・・・
時間がないのを言い訳にこのサイトは放置状態になっていましたし、
いつから、ウィルス判定されはじめたのか、正確なところもわかりません。

問い合わせして確認できるならと、TrendMicroさんのサイトで探したんですね。問い合わせ先を。
ところが、ないんです。
製品購入、更新手続きとか、購入者のソフト使用に関する問い合わせ窓口はあっても、
「自分の運営サイトが有害判定されてますが、何をもって?」
というようなことを聞けそうな窓口が。
ちなみに現在は、リアルタイムチャットもあるし、メールは
シリアルだけで問い合わせできるようになっててぐぐっと親切です。
当時は別にお客様番号-現在のGUIDがそれにあたるのでしょうが
任意項目になってます-みたいのが必須だったような記憶があります。
電話での問い合わせではいまだ必須のようです。
電話しても、まず自動応答で振り分け、お客様番号が必須(使用してなかったソフトなので覚えてない、探してみたがない。
残念ながらTrendMicroにもMcAfeeにも知り合いはいませんし。

普通に考えてディスプレイに表示されつづけている老舗セキュリティーソフトベンダーのウィルスアラート?を目にしながら、
まったく面識すらない小さなサイトの管理人が
「おそらく誤判定です。かくかくしかじか」と
報告したら、どちらを信頼するでしょう?

私は、原因不明のまま、「多分、誤判定」といっても信頼性ゼロじゃなかろうか? そう思ったのです。

ただ、何かダウンロードさせようとしたり、変なサイトに飛ばしたり
というようなことはない、というのは確認できたので、
もう、お越しになった方の判断におまかせするしかない、
何でこんな目にあわねばならないのだと、あきらめた、というのが正直なところです。

その後、いつの間にか、TrendMicroからの有害サイト認定は消えたようです。
はじめて私が確認してから、2~3ヶ月経過していたでしょうか。

けれど、通りがかりのWEB管理者さん、あなたにはやはりきちんと判っているだけでも、その時点でご報告すべきだったと後悔することしきり。

何も言わないでいたほうが、かえって
「やましいところがあるから何も言えないんだな」と
思われてしまうんじゃなかろうか?
そんな可能性に思い至りながら、もう数ヶ月過ぎている。時期を逸してしまった。いまさら、、、、、、とか、過ぎたことをいろいろ考えてもしかたない、でも、、、折りあるごとに思い出しては、やっぱり良くないと感じるのです。

ウィルスアラートのご報告を受けたのは、この1回限り、その後、
他の方にもお願いして確認いただきましたが問題はない、ということでした。

おそらく、あなたがこれを目にすることもないでしょうが、連絡先がわかりませず、こちらに記載することにいたしました。

その節は、親切にご報告いただいて本当にありがとうございました。
あなたに当時の経緯を報告して、感謝とお詫びの言葉を申し上げたかったのです。

ご多忙と思いますが、体調にはくれぐれも気をつけて
どうぞ素敵なサイトを作ってくださいませ。

YSTが消える日

MSとYahooが2009/7/29(米国時間)にインターネット検索分野で提携すると発表。
ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメント。
GoogleのMatt Cutts氏はブログで、「MSとYahooの提携で得したのはどっちだと思う?」というPoll(投票)を立てている。
ヤフーの株価は、29日、急落。

世界ではGoogleのシェアは圧倒的だけれど、日本ではYahoo!。
日本Yahooは、アルゴリズムに独自改造をほどこしてきたようだけど、それも終了。
YST対策に時間を費やしてきた日本のビジネスサイトオーナーは、こぞってBing対策へと走らざるを得ない。
多くのYahoo! Japan ユーザーは、Yahooの検索エンジンが、Bingに変更になることすら知らずに検索を続けるか、知っても「どっちだっていいじゃん」派が主流だろうに。

個人的には、Googleのlink:コマンドは使えない(意図的に使えなくしてある)代物なので、Y!の「link:」「linkdomain:」が使えなくなったらイヤだなあ。
ついでに、リクナビ(B-ing)が微妙に気の毒。日本人には「ビーイング」=「就職・転職情報」だったはず?

諸行無常の響きアリ。盛者必衰、適者生存。

日本のヤフーも「Bing」採用へ 

当、無料素材倶楽部がGoogleの検索結果でサイトリンクが
SERPSに出るようになってました。

Google Webmaster Toolsを見てみますと、2009/02/18から
表示されるようになったようです。

サイトリンク表示は、目標の1つであったので、
一足遅れのバレンタインプレゼントのようで嬉しかったです。

無料素材倶楽部(サイト名での検索結果表示googleサイトリンク)

 無料素材倶楽部での検索結果 画像=

無料素材クラブ(倶楽部をカナにしての検索結果表示googleサイトリンク)

 無料素材クラブでの検索結果 画像=


現在のGoogleは、倶楽部(漢字)=クラブ(カナ) は同義だと
判定しているんですね。
同じ倶楽部でも、ひらがなの「くらぶ」ではだめなんですが、やりようによっては何とかなりそうにも思えます。
ただ、うちの場合、
「無料素材倶楽部」「無料素材クラブ」「無料素材くらぶ」
漢字にしろカナにしろ、サイト名で検索してきてくださる方は極々わずかなので、サイトリンクからのダイレクトアクセスの恩恵は、ほとんど受けられないだろうというのが切ないところで・・・(笑)

Gmail新機能後悔メール防止Mail Goggles

米Googleが、6日、Webメールサービス「Gmail」において、送ってから後悔するようなメールの送信を未然に防ぐ機能「Mail Goggles」の提供を開始した。

  1. 酔った勢いでメールを送る。
  2. 喧嘩した勢いで「別れてやる!」とメールを送ってしまう。
  3. 真夜中に、長大なラブレターで想いを打ち明けてしまう。
  4. 深夜に思いついたアイディアがやたら素晴らしく思えて「わし天才!」ばかり、思いつきを仕事関係の友人に言いたくなってしまう。
  5. 頭にきたり、落ち込んだりして、言ってはいけない人につい愚痴をこぼす。

等々、感情が高ぶっている時、酔っている時などに、送ってはいけないものを、送ってはいけない人にクリック一発送ってしまう。
Mail Gogglesは、こんな送信後の、「あっ、しまった!」「やっちゃったかも」をなくすための機能だそうだ。

Mail Googglesを有効にすると、メール送信時に、ユーザーが本当にそのメールを送りたいかどうかを確認してくれ、なんと心理状態がまともかどうかを確かめるために、簡単な計算問題が表示される。で、この問題に正しく答えると、メールを送信できる仕組みなのだそうだ。

というわけで、自分のGmailアカウントで、どんな問題が出されるのか試してみたかったのだけれど、まだ英語版のみの対応。がっくし。

しかし、ローカルのメーラーでgmailアカウント設定して、送受信しているワタシの場合は、このような機能があっても・・・・・・という前に、金曜日から週末の晩にかけて、感情が高ぶるなんてことが、まずないしなあ。真夜中にどかんとラブレターを送りたくなるほどの想い、ってそれはそれで素敵なもんではなかろうか? とも思ってみたり。

ところで、Mail Goggles 何て発音するのだ? goggle っていわゆるゴーグルのことだけれど、メイル ゴッグルス? メイル ガーグルズ?

Google Android携帯G1はiPhoneを超えるか?

米T-Mobileは9月23日、米Googleが提唱するAndroid携帯電話の最初の製品「G1」を発表した。G1は台湾HTCの製造で、スライド式QWERTYキーボードとフルタッチスクリーン、300万画素カメラを搭載。米国では10月22日、179ドルで発売される模様。

Google Android携帯G1


Apple は、2007年、74日間で100万台の第1世代のiPhoneを販売。さらに今年の4月には、3日間で100万台という驚くべき数字を記録ということらしいんですが、
しかし、gigazineさんの記事によれば、4GBモデルの販売価格が499ドル(約5万9000円)、8GBモデルが599ドル(約7万円)で発表され、その後いきなり200ドル値下げで物議をかもし、iPhone 3Gについては、鳴り物入りで登場した割には低迷状態とのこと。
リソース:
Gigagine:iPhoneの製造コストは驚くほど低い
iPhone 3Gの販売台数は実質「敗戦」状態か

Google Android 携帯G1 果たしてどのくらい売れるのでしょうか。

個人的には、ニンテンドーDSよりちょっと大きいくらいのタッチペン付でちょちょちょとメモが取れる携帯というのがあったらなあ。液晶に文字を書けば、認識してくれるタブレット携帯。それで、DSみたいに最初から携帯本体に収納口がついてるのが欲しいんだけど。

YouTubeをTVで見る「ビエラ」PZR900発売

あなたのペットのお茶目な動画、が誰かのお茶の間で見られているとこを想像してみるといい。何も考えず、TVで「個人の配信した動画」を見られるようになるっていうのはすごいことじゃない?

そんなYoutube対応のTV。パナソニック、ビエラ(VIERA PZR900シリーズ)が9月10日から順次発売。HDD録画対応で1TBのHDDを搭載しているモデルだ。

松下は、今年1月にGoogleと提携している。

「松下電器産業は1月7日、同社のインターネット対応プラズマテレビに、動画共有サイト「YouTube」とウェブアルバム「Picasa」にアクセスできる機能を搭載することを発表した。YouTubeとPicasaはいずれもGoogle傘下のサービスだ。今春より北米市場に投入する。」

引用 Cnet:グーグルと松下が提携、ビエラからYouTubeにアクセス
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20364334,00.htm

ところが、実は、このところ、うちのお子さんは「見逃したアニメ」などを、Youtubeで検索して楽しそうに見ているのだった。
(タイプはいまだ1本指打法ながら、こうした目的があると、ブラウザの操作など一発で覚えてしまうあたり、感心してしまう)

TVでらく~~に、YouTube見られるようになっちゃうと、「著作権」関連の取り締まりは、さらに厳しくなるのではなかろうか?

宣伝らしい宣伝もしていないのに、YOUTUBEの口コミ(バイラル・マーケティング)効果で、海外で馬鹿売れしちゃった「涼宮ハルヒの憂鬱」のDVD。宣伝の一環とばかり、角川ホールディングスをはじめ一部に、寛容な企業もあるけれども、大多数はそうではないのだから。

ニコ動も、MAD動画禁止、著作権には厳しくなった。Youtubeの日本ユーザーどうなるんかな?

プラズマ「ビエラ」PZR900シリーズ
http://panasonic.jp/viera/products/pzr900/index.html

9月10日発売
TH-50PZR900 50V型 店頭54万円前後
TH-46PZR900 46V型 店頭48万円前後
9月20日発売
TH-42PZR900 42V型 店頭42万円前後

前記事、英語版adsense表示の不思議で、英語ページに日本語のアドセンスが出る理由推測リストとして、

  1. ワタシのIPロケーションがニッポンだから。
  2. このサイトのサーバーIPロケーションがニッポンだから。
  3. ブラウザが日本語環境だから。
  4. ページ内に、一言「無料素材倶楽部」って日本語が入ってますが、そこを見てる

ということをあげてみたけど、
3番目の、ブラウザが日本語環境だから。については、見落としがあった。

前記事で事例画像をあげているけれど、この時、ワタシのブラウザの言語優先順は、en-us → en →ja つまり、日本語での表示優先順位は最後尾に落としていた。
(例によって、何か必要があったか試そうとして、設定をいじって、そのまんま、Objectタグの場合と同じく、忘れてたわけね)

だから、早速、表示言語環境を、英語のみにして、再度試してみたら、やっぱり、英語ページに日本語広告がでた。ご丁寧にも日本語だけの広告の時もあった。

ということで、3番目は、めでたく消えた。
あとは、2番のために、英語サイトだけ、海外鯖に移してみる? 選択肢があるのだけれども、わざわざ、そのためだけに、コンテンツをよそへ移す、のも、面倒くさいじゃあないか(笑)。

普通に考えて、3番が消えれば、コンテンツマッチで外国語広告がでるのは、ユーザーマシンのIPロケーションがポイントとしては本命じゃないかな。

4番の、無料素材倶楽部という日本語はどうか、という点については、新しく広告を出したページの場合、そのページの解析はされていて、その判定が定まらないうちは、日本語ページでも、わけわからん英語の広告がでたりするから、何語かというのも重要ではあるとは思う。ただ、コンテンツについては 何語か?というより、何について書かれたページか? という方が広告を表示する上で、より重要ではなかろうか? と。今回問題にしているページは、単語にすれば3単語のみ。
日本語のサイト名ではあるけれど、h1タグでは、Free WebGraphic Club なんて、お粗末な訳語をあてているのだ。

アドワーズ(Adwords)で、Googleの検索結果に出す場合は、キーワードを指定しているから、英語のキーワードに入札して、日本語で書かれた広告を外国圏に向けて出稿しない限り、こうしたことは起こらない、だろう。
しかし、コンテンツマッチの場合、全然違う言語のページなのに、接続している土地の母国語広告が、表示されてしまう、ということは確かにあるわけだ。

広告ってその言語が読めない限り、よほど好奇心が強いか、こわいもの知らずな人にしかクリックされないはずだから、PPCの出稿側には、無駄表示ではあっても、無駄な出費にはならないはず・・・・・・なんだけど、Adwordsの場合、クリック率というのは、入札価格に影響を与えるのだ。
(クリック率の高い広告は価格が安くなる)。
あまり細かいこと考えすぎるのも良くないけど、コンテンツマッチにも出稿している広告主には、こんな表示はやっぱり有難くないだろうな。

まあ、Adsenseする側にとっては、ページの内容をGoogle(Adsense)がきちんと把握した後であれば、相手のIPロケーションが違えば、違う言語の広告は出ないんじゃないかと思えるので、問題はないよね。

追伸:今回、ワタシ、ちょっと好奇心持ったばかりに、コンマゼロゼロなんぼか、広告主のクリック率下げちゃったかも。許してください。

この小さな素材サイト「無料素材倶楽部」には、そんなまさかの英語(English)バージョンがあります。

各種自動翻訳サイトからベタ貼りするほど手抜きではないけど、適当に作ってまして、苦し紛れに、サイト名が、Free WebGraphic Club って何じゃそりゃあ~~。(姫系素材なんて、どう訳語をあてればいいのか、さっぱりです。翻訳サイトにやらせると、プ、プ、プリンセス・システムPrincess System。結婚とか出会い関連みたいじゃん)

この日本語サイトについても、素材がワタシの目標値に達していない+被リンク増加努力をしない等の理由で、のんびりしてます状態なのに、母数にまさる英語圏で何をかいわんや。アクセスについては、ほぼないと言っていいです。それでも、ゼロじゃあないあたりが(笑)

ただ、日本語版のテンプレートをまんま流用してるので、Adsenseが表示されるようになってるんですね。基本的に英語で表示されますが、何回もページ更新してみてみると、時折、日本語広告が入るんです。

言語混在アドセンス表示

何故に?

  1. ワタシのIPロケーションがニッポンだから。
  2. このサイトのサーバーIPロケーションがニッポンだから。
  3. ブラウザが日本語環境だから。
  4. ページ内に、一言「無料素材倶楽部」って日本語が入ってますが、そこを見てる

Adwords(出稿側)は、基本的に、言語・国(地域)指定するんです。日本語の広告を英語ページに出すほど、無駄表示ってないと思いますが。見ているワタシは、日本語読めるんですね。どこが重点ポイントになるのかな。


グーグルが独自最速ブラウザーGoogle_Crome発表の記事内でも、ちょっと嘆いてますが、WEBデザイナーに限らず、WEB制作に携わる人にとっては、お仕事の一環として、サイトが対象とする各種ブラウザでの表示確認作業に時間をさかざるをえません。
マイナーバージョンまで含む全部確認まではいかずとも、泣きそう OR 吐きそうになった経験がある人は1人以上は確実にいるはず(1人は私)です。
というわけで、PC・携帯の表示確認をなるだけ楽にしてくれるツール・エミュレータ・アドオンと、表示+CSS編集ツールのまとめ。Windows用。

※インストールは自己の責任においてお願いします。

IE各バージョン一括表示確認ツール

MultipleIEs

インストーラはWindows XPのみ。Win Vistaは非対応。
IE3.0,4.01,5.01,5.5,6.0 が一気確認可能に。フリーウェア。

[tredosoft]Multiple_IEs Download
http://tredosoft.com/Multiple_IE

※インストール後にIE6の挙動がおかしくなる場合等があるので、ココも一緒にご一読を。
IE6とIE7を共存させる(stand aloneで起動する)には。
Internet Explorer 7 running side by side with IE6. (standalone)
上記記載の、IE7-WindowsXP-x86-enu.exeでは、英語環境になりますんで、下記で日本語版をDL後、@kazuhi.toさんを参考に。
IE7-WindowsXP-x86-jpn.exe download
続・スタンドアローン版IE7

より安全にIE6/7を動かしたい向きには、
Microsoft配布の、Vircual PC 日本語版ダウンロード して、Windows上でもう1つWindowsを動かします。

でもMacIE5はMacのみ。
アンド、すでにIE8 Betaも出てる(←号泣)

IE tester

IE testerは、IE5.5 IE6 IE7 IE8beta でのレンダリングを確認できるブラウザ。現在α版
動作環境 Win Vista / XP。

IE tester Download

ひとりごと:個人的にはもうIE VerUPしなくていいデス。どこまで続くぬかるみぞ状態です。

FireFox1 と Firefox 2 とFirefox 3の共存

おそえの日誌
Mozilla.jp:Firefox 2 と Firefox 3 の併用
小粋空間:Firefox 1.5 と Firefox 2.0 を共存させる
現在のFirefoxを終了→新しいプロファイル (ブックマーク等の個人用データ一式) を作成→別ディレクトリにFire Foxインストールという流れです。

Opera バージョン違いの共存

違うディレクトリに素直にインストールすれば、共存できる。
Operaは、最新版でも OS Win95~からインストール可。WinならOSのバージョンはほとんど問いません。
※うちでは6~9が共存中ですが、Opera9.27 とOpera9.52 のようなマイナーバージョンアップの場合は、これではダメ。

SafariをWinOSで

Safari for Windows

SafariのWinヴァージョン
(Macとは画像の色合い等の表示が若干異なります。Winの方が濃い目というか鮮やか感に欠けます)
Safari for Windows DownLoad

MacOSX Panther/Tigerは、Multi-Safari、LeopardはSafari 2.0.4 for Leopardで複数インストール可。
Snow Leopard (MacOS 10.6) /Win+Safari でバージョン違いを共存する方法はわかりません。

WindowsにSafariを入れる際の注意事項

米Microsoftは5月30日、Appleの「Safari」ブラウザがWindows Vista/XPにインストールされていると複合的な脅威が発生し、許可なくファイルが実行されてしまう可能性があると警告した。この情報は、 Microsoftのセキュリティアドバイザリ「953818」として公開されている。

【対策】
・AppleとMicrosoftから適切な更新プログラムが提供されるまでの間、SafariをWebブラウザとして使用することを控える
・Safariの設定メニューにおいて、ダウンロードするコンテンツの保存先を、ローカルディスクの"デスクトップ以外の場所に変更"する
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (953818)
Appleのサポートアナウンス:About the security content of Safari 3.1.2 for Windows

IE/FireFox CSS表示確認・編集ツール

CSSVista

CSSVista は、IE・Firefoxで同時に表示確認しながら、サイドバーでCSS編集ができるフリーソフト。
動作環境:Windows XPのみ。

Litmus:CSSVista download

携帯サイトをPCで表示確認

docomo:iモードHTMLシミュレータ・iモードHTMLシミュレータⅡ

iモードHTMLシミュレータは、900iシリーズ以前のiモード対応HTML、Flashのiモード対応ページをシミュレート。
iモードHTMLシミュレータⅡは、900iシリーズ以降をシミュレート。

iモードHTMLシミュレータⅠ・Ⅱダウンロード

※上記ページから、J2ME Wireless SDK for the DoJa,iαppli Development Kit各バージョンなどのiアプリコンテンツ作成ツール、その他もダウンロードできます。

au:Openwave SDK 6.2K,

Openwave SDK 6.2Kは、XHTML, CSSにて記述されたコンテンツのプレビューが可能、Openwave SDK 3.3.1JはHDMLコンテンツ向けのSDK。
動作環境
Openwave SDK 6.2K:Windows98, 98SE, Me, 2000, NT, XP +Microsoft InternetExplorer 5.5以上
Openwave SDK 3.3.1J:Windows95/98/NT/2000

Openwave SDK 6.2K ダウンロード
Openwave SDK 3.3.1J ダウンロード

※詳しい使用法はOpenwave Developer Network

FireMobileSimulator

Firefoxでモバイル端末をシミュレートする独自アドオン。モバイル端末のHTTPリクエストや絵文字表示をシミュレートすることができます

FireMobileSimulator download

一瞬でインターネット・技術オタとわかる人の車のプレート。愛すべきギークの自己主張をご覧あれ。

GOOGLE BMW

plate_google.jpg
Photo by Joakim Jardenberg.

車の持ち主、Joakim Jargenbergさんのコメントによれば、
Well, I still drive around with the GOOGLE-plates. The case is not settled in court yet (crazy, I know)
裁判でカタがついてないって・・・・Googleに文句つけられたのでしょうか? がんばれ

PERL使いからヘタレ認定必至?

plate_useperl.jpg
Photo by claco

「APPLEマンセー!」色までマッカーなホンダ

plate_mac2786190665_1a5cdce8ff.jpg
Photo by Darrin Dishong.

マークアップな人 background:#ffffff

plate_ffffff.jpg
Photo by Jon Canady

鯖管な人たち


Photo by Tony.

Photo by Amarand Agasi.

なるだけ同乗したくないシンタックス・エラー車


個人的によくご対面するのが、はがゆいけど。

わが脳内および人生に時折かけたくなることが・・・・

日本では車に自由にナンバープレートをつけることができないのが残念。もっとデザインも文字も好きにできたら楽しいのに。
見知らぬ人でも車見ただけで、「おお、あなたもですか~」なんて話が弾みそう。

まだまだ見たい人は、下記でどうぞ。自己主張したい車のオーナーがコメント欄でも我も我もと名乗りをあげてます。楽しいね、こういうの。

http://royal.pingdom.com/?p=341

グーグルが独自ブラウザ「グーグル・クロム」を発表した。

米国時間で、2008/9/2から、世界100カ国、43言語を対象としたβ版も提供する。Google Crome(グーグル・クロム)はネット閲覧をより高速化するとともに、安全性や安定性も高めたブラウザとのことである。

http://sozai.7gates.net/dlpage_lg.jpg

スピードベンチマーク

5種類のJavaScriptベンチマーク

Google Cromeが制作者に与える影響

早くて使い勝手のよいブラウザの登場は一般ユーザーとしては、大歓迎である。が、一方、WEB制作者にとっては、頭痛の種がまた1つ増えるともいえまいか? つまり、表示対策しなければならない仕様の異なるブラウザがまた1つ増えるわけだ。

制作者のみなさん、これまで、バグのないブラウザって見たことある?(バグでなくて、それが仕様と云う名であってもね)

クロスブラウザは、IEとネスケがほぼ一騎打ちのガチでシェア争いしている頃から、WEBデザイナーをはじめ、制作に携わる人の頭痛の種であり、CSSを始め多くのHackを生み出してきた。個人的にはまりにはまって、何とかやりとげた後の達成感というものも確かにあった。

20世紀末頃、JavaScriptを使用して、いかにブラウザ(Flashのバージョンも)を判別し、振り分けるか、一生懸命に情報を探しながら、自力でスクリプトを書いていたことを思い出す。何とか思い通りに動くと、嬉しかったし、1つ知識が増える喜びも感じた。

しかし、今、本音のところで、

「いいかげん、ブラウザ1つに統一しない?」

無理とは知りつつ、言ってみる。かなりの制作者が、感涙にむせぶ、と思うんだけどな。いったい、いくつ確認用のブラウザをインストールさせるつもりなんだろう? (ブラウザにはメジャーバージョンだけじゃなくて、マイナーなコンマなんぼのアップデートがあるし、携帯サイト作る人は携帯用エミュレータだっているでしょ)

ともあれ、ダウンロードして、試してみよ。

Google Crome ダウンロード

現在は、Win Vista/XP版のみ Linux,Mac版もリリース予定

ITMedia
「Googleの全ビジネスはブラウザから始まる」――「Chrome」開発の理由

Google Webmastertool Yahoo siteExploler 等のサービスを利用せず、ブラウザからHTTPリクエストを送る方法。

Google
http://www.google.com/webmasters/sitemaps/ping?sitemap=自分のサイトマップURI

Yahoo,ヤフー(YST)
http://search.yahooapis.com/SiteExplorerService/V1/ping?sitemap=自分のサイトマップURI

http://dokodemo.rankuappu.com/google3a-movable_type.html