「ブラウザ」と一致するもの

無料素材倶楽部は、これまで何度か有害サイト(ウィルスかマルウェアかは知らん)判定されてきました。

ウィルスサイトと誤判定されていた日々-通りがかりのWeb管理者さんへ
http://sozai.7gates.net/blog/docs/virus-alerted/
またもウィルスサイトと誤判定される-Yさんへの感謝状
http://sozai.7gates.net/blog/docs/virus-alert2/

その都度誤検知であったのですが、実は今年1月にはまた誤検知(おそらく)が原因で、人生初のサーバアカウント凍結の憂き目にあってしまいました。
私の場合、リアルタイムではどうしても冷静さを欠いて誤解を招きそうな気がして、常に後日談のような形になってしまうんですが、サイトを運営する上で、こういうケースもあるよ、と参考までに。

今年2013年1月19日、サーバー上にアップロードしたプログラムの脆弱性を突かれる等により不正なファイルをアップロードされた可能性が高い、ということで、ファイルのリストと共に、サーバ会社(Xserver)からアカウント凍結および
「全削除して構築しなおしてね」という意味のメールがきました。
このサーバでは、アカウントが凍結されるとすべてのURLへの応答は403Forbiddenになります。
自サイトでどこまでも続く403を見るのってそこそこ心臓にこたえます。
「ええええええ、不正アクセス~ぅ!?」
「凍結」経験が一度もない我が身にとっては、アカウントともども、自分も凍りついた感じ。調べてみると

  • PCについては定期的にウィルスチェックは行っており、感染はしていない(インストールしているソフトを信頼するとすれば)。
  • その後、リストアップされたファイルをDLしセキュリティーソフトでスキャンしても何もでない。
  • 検知される前のファイルと差分チェックしても特にない。
  • さらに、目視でチェックしても、差し込まれたソースは見当たらない。
  • DBの変更も特に見当たらない。
  • ソース内に変なリンクはないし、該当URLのページをローカルサーバにおいて、ブラウザ表示しても、どこかに勝手に接続して何かを勝手にインストールする等、怪しい動作はしない。

これまでの経緯と、上記の点から、「ひょっとしてまた誤検知?」と疑念が湧きまして、その旨を書き添え、再度、詳細を訊ねるメールをサポートに送ったところ、
「会社で使っている某社外部サービスでウィルス検知したため、社内で精査したところ、同様な検知をしたため今回の凍結となった。ファイル誤検知があったか否かについては自社では特定は難しい状況なので、某社に直接聞いてくれ」
という意味の回答がすごく丁寧な言葉で送られてきました。

その回答内に、某外部サービスのウィルス検知URLと問合せ先(別々のURL)が記載してあったので見てみますと、そのサイトに以下の記載が。

DISCLAIMER
This service is provided “as is” and “free” (and may be cancelled or changed by the provider at any time), without warranty of any kind, express or implied, including but not limited to the warranties of merchantability, fitness for a particular purpose and non-infringement. In no event shall the provider of this service be liable for any compensation, claim, damages or other liability, whether in an action of contract, tort or otherwise, arising from, out of or in connection with this service.

上記の英文、要は「免責条項」で、無償・無保証で提供しているサービスなので、不都合があっても責任取れんし、クレーム受け付けません。というような意味です。

これを知った時点で、頭にこなかったかというと嘘になります。
自身がそれを知っていて使用したサービスではなく、契約したサーバ会社の都合だけで使用している(当然、フリーウェア/免責条項も知っているはず)、それを顧客の私に直接問い合わせろ、と言っているわけですから。
しかも、上記の免責については、英語サイトですが、その企業サイトは別ドメインの".de"。そう、ドイツのサイトです。
英語で記述されたページに関する問合せをドイツ人に書け!と言っているわけです。


「免責条項付フリーウェアに誤検知の問合せしても無駄じゃん。逃げの一手を打ちやがったなー!!」
その点に関して、怒りがふつふつ湧いたことを覚えています。

けれども、そこに関してサポートにクレームをつけたか、というと答えは「NO」です。

理由は2つあります。

サーバ凍結→自己検証→サポート依頼メール送付→回答を待ちながら、48時間程度経過した頃でしょうか、Googleの検索結果から当サイトのURLが消え始めました(圏外に飛んだというのが多分正しい)。
このまま徒に時間を過ごすのは超まずい。とっとと全削除してクリーンに再構築し、凍結を解いた方が現実的で早いと考えたのがまず一つ。

あともう一つは、サーバ管理者は"組織の一員として"「社内規定」にのっとってマニュアルどおりに処理を行っているわけで、契約者個々の思惑より、サーバ自体の安全な運用が優先するのは当然だからです。

私は仕事であれ、個人使用であれ、レンタルサーバのサポートにメールを送ったことはほとんどありません。
ただ、送る必要がある時は、何故かほとんど週末になって、今回もやっぱり週末、だから、回答は日曜はさんで翌週と思っていました。それが土曜に丁寧に回答をしてくれまして待ち時間が短縮できた分、とても有難かったのです。
これまで、他のサーバ会社で土日回答してくれたことはありませんでしたので。

共用サーバ内で、不正アクセス、ファイル改ざん・設置とか言われて、まず自分が置いたファイル、または使用しているCMS等の脆弱性をつかれて、隣人ユーザにご迷惑をかけてしまったのか、とか、踏み台にされて大量のスパムメールを送られているのか、とか心配しましたが、そこはないと確信できたので一安心してましたし。

誤検知か否か? という点においては、個人的には現在においても誤検知と判断しています。
けれど、検知したファイルについて全ログをいただけたことで、ソースのどの部分が、ウィルスなりマルウェアなりと検知されてきたのか、ようやく完全に分かりましたし(一行のjavascript)、ほったらかしのテスト用ごみファイルもお片づけできました。

サーバ・セキュリティ管理って基本的に「よくやった」とほめてもらえない仕事です。
ちゃんと運用してて当たり前。不具合・障害でも起こったら、ユーザにぼろかすに言われます。
メンテナンスは基本、夜中仕事、障害起きれば休み返上当たり前なのに、いつも夜中仕事ありがとうね、とかお礼言ったことのあるユーザって皆無に近いのではなかろうか、と思えてきて。

契約以来、このサーバについては、多少重くなる程度のことはあっても、障害知らずでのほほん運営できてます。
この機会に、契約期間分(5年以上分)の「ありがとう」をちゃんと言葉にしておいてもよいのではなかろうか?
というわけで、担当していただいたサポートスタッフの方に精一杯お礼を述べて終了にしました。

当時、免責条項を見た時点で、問合せを送る気は失せましたが、もし同様な目にあった場合、海外に問合せをするなら、以下のような英文で言いたいことは通じるでしょう(多分)


Dear Sirs and Madams

I'm Hoge Hoge (自分の名前),the owner(/or a staff) of "xxxx.com(ドメイン名).
Recently I was notified that some pages(or files) of my site were detected as malicious
by your security tool(セキュリティ・ツール名).
Detected URLs list:
(検知されたURLの羅列)


But I don't think these urls are malicious after careful investigation by myself.
It might be a kind of misdetection.
I'd appreciate if you could reply whether or not the listed urls were misdetection.

Best Regards

XXXXXXX(名前)
******@xxx.com


意訳

xxxx.comのオーナー(運営スタッフ)をしております、HogeHogeと申します。
最近、私のサイトのページが、御社セキュリティツールで
”有害”検知されたと知らされました。
しかしながら、当方で精査しました結果、有害であるとは思えません。
誤検知かどうかお知らせいただけますと有難いです。


もちろん、免責があれば華麗にスルーされるか、または、それを盾にしてFA(ファイナルアンサー)。
免責なしだとしても、自分自身が直接のユーザでもなし、セキュリティー上、どこがどのように
まずいのか逐一教えてくれる確率は非常に低いと思います。とはいえ、
対応してくれるスタッフによっては誤検知か否か? Yes/Noくらいは教えてくれるかもしれません。

全サイト403 Forbidden を喰らっているような状態では、相手に
ソース、キャプチャ画像等を一式送る必要があるでしょう。また、
自分が正当なサイトオーナーであるかどうか、という証明も必要かもしれません。
・・・・・思っただけで、超だるいです。

個人の趣味用に借りているサーバスペースなので、しのごの言わずに
公開ディレクトリ全削除・DBリストア・再構築がベストチョイスだと思いながら、同時に
自分はECやビジネスサイトの担当者でオーナーが他人、誤検知・アカウント凍結→
海外に問い合わせろという対応をされた場合、どう対応するのが正解なんだろうと思ってみたり。
ともあれ、二度と「凍結」経験はしたくありません。

最後に、自サイトURLが検索結果から消えていくのを発見した時、
関連検索で「無料素材倶楽部 表示できない」という検索をしている人(というか検索語)を見まして、ちょっと涙する想いでした。
こんな吹けば飛ぶよな、間に合わせ用素材サイトであっても、表示できないのは何で? と疑問に思って探してくれた人がいたのね、と思うと、維持していく意義はあるのかもしれないなあ、としみじみ。

年寄りと子供の好む配色考

この素材サイトの配色は実はうちの子が担当してます。
さすがお子様、鮮やかです。
カエルのロゴも、当初、変わった色の方が印象に残りやすいのでは? と、オレンジとか黒に近いグレーに変えて見せたら
「ありえない!」
と一言で却下された上で、テーマカラーに赤をピックアップされました。
「何もワタシの苦手な赤を選ばずとも(T_T)」
カエルのロゴを桃まんに変えて、赤いバーをラーメン丼マークで飾ったら、
チャイナ―なサイトに速攻チェンジできそうです。

素材の色にしても、
「これどう?」
意見を伺いますと、グレーが混じった色についてはほとんど
「これ、もっと赤~~って感じの赤がいんじゃない? これも、もっと青~~~っていう色で」
必ずといっていいほど、突っ込みを入れられます。
「子供って彩度の高いきれーーな色が好きなんだなあ」
とつくづく思います。

子供にワビサビとねずみ色は通じない。
キッズ向けサイトにきれいな色を使うというのは誰しも疑問を抱かないことでしょう。

で、今日の本題はここからです。
ワビサビが似合い、白黒つけずにグレーゾーンの大人の事情を心得る中高年層向けサイトの話になります。

中高年層は、お洋服に原色は「こっぱずかしい+落ち着かない」ので、あまり着ません。
また年とるにつれて視力の低下問題がでてきます。

それで私は、中高年ターゲットは、彩度の高い派手色よりは「目に優しい色」を中心に、原色使ってもほんの少しと思っていたのです。

しかし、あるきっかけでそうではない! と思うようになりました。

以前、担当していたサイトの話です。
ターゲット層が中高年サイトの事例です。
白地に青系を中心にしたページを想像してください。

ある日、そこのオーナーが
「Akiさん、これもっと明るい青にしてくれない? ページが目立たないから」
「了解しました。では、どのくらい明るくしましょうか? 好みのところで『よし』と止めてください」
その場で画像ソフトを起動し、深みのある青からスライドバーを上に引っ張っていって『よし』がかかったところは、限りなく鮮やかな水色。
周囲の人の意見では「蛍光ペンの水色、ひぇぇぇ」でございました。

で、変更してどうなったと思います?

なんと1ユニークユーザーあたりの滞在時間と、ページビューが伸びたのですよ。
3倍5倍というような劇的な伸びではありませんが、伸びました。
当然、それにつれて成約件数もあがりました。
この間、検索エンジン順位も目立ったは変化なし、優良被リンクが増えた、というようなこともありません。
変更したのはそこだけ。

彼(=オーナー:当時50代後半)がおっしゃるには、
「年を取ると目が弱くなるからね、薄い色はかえって見づらくて目が疲れる」

私は、長時間ディスプレイを見ていると目が疲れる、中高年層がスクロールしながら、テキストを読むならなおのこと疲れると思って、文字色も#000000 ではなくて、#666666を使用、文字サイズは0.9emにしていたのです。

しかし、くたくたになるほど長時間ホームページを見るのは、私のようにPCを使用して仕事をする人に限られます。
中高年ターゲットはPCは苦手な人が多く、けれど、ネットでお買い物は便利だし、必要に応じて比較購入しているわけです。
そこで、試みに、本文のフォントサイズを0.9emから1emに、文字色を#000000に変更しますと(行間は双方同じ1.6)、さらにページビューが伸び、滞在時間が伸び、成約件数があがりました。
代替CSSで好みに変更させてあげるようなつくりではなく、「文字サイズくっきり黒々、でかい」をデフォルトにしたわけです。

年々、目が弱くなる私自身を被検体にして時折意識的にチェックしますと、確かに年を重ねるにつれて、ぱっとページが開示した時に明るい色が目に飛び込んでくるほうが、ページめくりもたくさんしているように思いますし、文字色は限りなく黒で1em、行間たっぷりのほうがよく読んでいる傾向になってきています。
下手に気配りして目に優しい色使いにされるより、コントラストが高いほうが見やすいんですね。

中高年層は、衣服・住まいについては、落ち着いた色がいいですけど、サイトの配色は子供と同じでいいのかも、と。

サンプルの母数が少ないので一概に言えませんが、メタボ、アンチエイジング、健康等々、中高年層を主にターゲットとするサイトで、成約率が伸び悩んでいる場合、内容・レイアウトそのまま、サイトの色味を鮮やか+文字でかいページを作成して、A/Bスプリットテストを行ってみるのも一案かと思います。

ちなみにこのサイトの文字が小さい理由は、ミニサイズの素材が多いからです。うちのお子さんの好みで赤を主体にしている上に、これ以上文字をでかくすると、素材屋なのに、素材が全然目立たない、情けないことになるじゃないですか。管理人が、自分のサイトを読む時は、ブラウザで文字サイズをでかくするのは、言うまでもありません(哀)

YouTubeをTVで見る「ビエラ」PZR900発売

あなたのペットのお茶目な動画、が誰かのお茶の間で見られているとこを想像してみるといい。何も考えず、TVで「個人の配信した動画」を見られるようになるっていうのはすごいことじゃない?

そんなYoutube対応のTV。パナソニック、ビエラ(VIERA PZR900シリーズ)が9月10日から順次発売。HDD録画対応で1TBのHDDを搭載しているモデルだ。

松下は、今年1月にGoogleと提携している。

「松下電器産業は1月7日、同社のインターネット対応プラズマテレビに、動画共有サイト「YouTube」とウェブアルバム「Picasa」にアクセスできる機能を搭載することを発表した。YouTubeとPicasaはいずれもGoogle傘下のサービスだ。今春より北米市場に投入する。」

引用 Cnet:グーグルと松下が提携、ビエラからYouTubeにアクセス
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20364334,00.htm

ところが、実は、このところ、うちのお子さんは「見逃したアニメ」などを、Youtubeで検索して楽しそうに見ているのだった。
(タイプはいまだ1本指打法ながら、こうした目的があると、ブラウザの操作など一発で覚えてしまうあたり、感心してしまう)

TVでらく~~に、YouTube見られるようになっちゃうと、「著作権」関連の取り締まりは、さらに厳しくなるのではなかろうか?

宣伝らしい宣伝もしていないのに、YOUTUBEの口コミ(バイラル・マーケティング)効果で、海外で馬鹿売れしちゃった「涼宮ハルヒの憂鬱」のDVD。宣伝の一環とばかり、角川ホールディングスをはじめ一部に、寛容な企業もあるけれども、大多数はそうではないのだから。

ニコ動も、MAD動画禁止、著作権には厳しくなった。Youtubeの日本ユーザーどうなるんかな?

プラズマ「ビエラ」PZR900シリーズ
http://panasonic.jp/viera/products/pzr900/index.html

9月10日発売
TH-50PZR900 50V型 店頭54万円前後
TH-46PZR900 46V型 店頭48万円前後
9月20日発売
TH-42PZR900 42V型 店頭42万円前後

前記事、英語版adsense表示の不思議で、英語ページに日本語のアドセンスが出る理由推測リストとして、

  1. ワタシのIPロケーションがニッポンだから。
  2. このサイトのサーバーIPロケーションがニッポンだから。
  3. ブラウザが日本語環境だから。
  4. ページ内に、一言「無料素材倶楽部」って日本語が入ってますが、そこを見てる

ということをあげてみたけど、
3番目の、ブラウザが日本語環境だから。については、見落としがあった。

前記事で事例画像をあげているけれど、この時、ワタシのブラウザの言語優先順は、en-us → en →ja つまり、日本語での表示優先順位は最後尾に落としていた。
(例によって、何か必要があったか試そうとして、設定をいじって、そのまんま、Objectタグの場合と同じく、忘れてたわけね)

だから、早速、表示言語環境を、英語のみにして、再度試してみたら、やっぱり、英語ページに日本語広告がでた。ご丁寧にも日本語だけの広告の時もあった。

ということで、3番目は、めでたく消えた。
あとは、2番のために、英語サイトだけ、海外鯖に移してみる? 選択肢があるのだけれども、わざわざ、そのためだけに、コンテンツをよそへ移す、のも、面倒くさいじゃあないか(笑)。

普通に考えて、3番が消えれば、コンテンツマッチで外国語広告がでるのは、ユーザーマシンのIPロケーションがポイントとしては本命じゃないかな。

4番の、無料素材倶楽部という日本語はどうか、という点については、新しく広告を出したページの場合、そのページの解析はされていて、その判定が定まらないうちは、日本語ページでも、わけわからん英語の広告がでたりするから、何語かというのも重要ではあるとは思う。ただ、コンテンツについては 何語か?というより、何について書かれたページか? という方が広告を表示する上で、より重要ではなかろうか? と。今回問題にしているページは、単語にすれば3単語のみ。
日本語のサイト名ではあるけれど、h1タグでは、Free WebGraphic Club なんて、お粗末な訳語をあてているのだ。

アドワーズ(Adwords)で、Googleの検索結果に出す場合は、キーワードを指定しているから、英語のキーワードに入札して、日本語で書かれた広告を外国圏に向けて出稿しない限り、こうしたことは起こらない、だろう。
しかし、コンテンツマッチの場合、全然違う言語のページなのに、接続している土地の母国語広告が、表示されてしまう、ということは確かにあるわけだ。

広告ってその言語が読めない限り、よほど好奇心が強いか、こわいもの知らずな人にしかクリックされないはずだから、PPCの出稿側には、無駄表示ではあっても、無駄な出費にはならないはず・・・・・・なんだけど、Adwordsの場合、クリック率というのは、入札価格に影響を与えるのだ。
(クリック率の高い広告は価格が安くなる)。
あまり細かいこと考えすぎるのも良くないけど、コンテンツマッチにも出稿している広告主には、こんな表示はやっぱり有難くないだろうな。

まあ、Adsenseする側にとっては、ページの内容をGoogle(Adsense)がきちんと把握した後であれば、相手のIPロケーションが違えば、違う言語の広告は出ないんじゃないかと思えるので、問題はないよね。

追伸:今回、ワタシ、ちょっと好奇心持ったばかりに、コンマゼロゼロなんぼか、広告主のクリック率下げちゃったかも。許してください。

この小さな素材サイト「無料素材倶楽部」には、そんなまさかの英語(English)バージョンがあります。

各種自動翻訳サイトからベタ貼りするほど手抜きではないけど、適当に作ってまして、苦し紛れに、サイト名が、Free WebGraphic Club って何じゃそりゃあ~~。(姫系素材なんて、どう訳語をあてればいいのか、さっぱりです。翻訳サイトにやらせると、プ、プ、プリンセス・システムPrincess System。結婚とか出会い関連みたいじゃん)

この日本語サイトについても、素材がワタシの目標値に達していない+被リンク増加努力をしない等の理由で、のんびりしてます状態なのに、母数にまさる英語圏で何をかいわんや。アクセスについては、ほぼないと言っていいです。それでも、ゼロじゃあないあたりが(笑)

ただ、日本語版のテンプレートをまんま流用してるので、Adsenseが表示されるようになってるんですね。基本的に英語で表示されますが、何回もページ更新してみてみると、時折、日本語広告が入るんです。

言語混在アドセンス表示

何故に?

  1. ワタシのIPロケーションがニッポンだから。
  2. このサイトのサーバーIPロケーションがニッポンだから。
  3. ブラウザが日本語環境だから。
  4. ページ内に、一言「無料素材倶楽部」って日本語が入ってますが、そこを見てる

Adwords(出稿側)は、基本的に、言語・国(地域)指定するんです。日本語の広告を英語ページに出すほど、無駄表示ってないと思いますが。見ているワタシは、日本語読めるんですね。どこが重点ポイントになるのかな。


ObjectタグでIEのリンクが親Window内で開かない

昨日の表示確認で大ポカしているワタシの続き。このサイトの右サイドバーにある、ランキングリンクで使用しているObjectタグの話。現在はIframeに直しました。Object表示サンプルは以下

素材ランキング


このOBJECTタグをFlashの埋め込みに利用している人も多いと思います。
OBJECTタグは、様々な形式のデータをページ内に埋め込むことができるタグで、imgタグ、iframeタグ、bgsoundタグ、embedタグ、appletタグの代わりとして汎用的使用ができる、優れもののタグ・・・・のはずなんですが・・・・

現状では、ブラウザの対応がイマイチで使えねータグと化しているわけです。特にIE。
IEでお越しでない方のためにこのサイトの該当部分をキャプチャ。

IEでの表示

IEでObjectタグを利用するとスクロールバーが

Safariでの表示

SafariでObjectタグを利用するとスクロールバーが

Safariは、Konquererのレンダリングエンジン、KHTMLを元に開発されているので、未確認ですが、Konquererもご同様にスクロールバーがでるのではないかと。

Firefox2/3 Opera7UPでの表示

Firefox,Opera7UpでObjectタグを利用した表示画像

↑これが個人的にあらまほしき表示。Opera6ではスクロールバーはでませんが、フレーム枠がでます。

データの埋め込みは
<object data="データへのパス" type="ファイルタイプ" width="幅" height="高さ"></object>

こんな感じで使用するんですが、IEとSafariで、しょぼい感を増幅するスクロールバーがでてますでしょ。
最初ゲゲっと思ったんですが、でも、適度に目立つ気もする(注:参照)ので、そこは100歩譲ることに。
(注:悪目立ちするので、誰かクリックしてくれるかもしれないというさもしい思惑は見事にはずれてますので、真似しないように(笑))

Objectタグで外部ファイルを読み込んだ時に出るスクロールバーを消したい人はこちら

問題はここから。

IEの場合、このOBJECTタグ内で読み込んだデータ内にある普通にHTMLで書いたリンクをクリックしても、Parent(親であるこのページ)で開かず、子オブジェクト(子フレーム)内で開くのですよ。
子ページの aタグのtarget属性 に_top,_parent どちらを書いてもだめ。javascript等で処理したくない場合、かろうじて、_blank で新規窓立てるしかないんです。そういうわけで、このリンク群は、ターゲット属性が_top、_blank の2種あって、IEでお越しのみなさんがリンクをクリックすると、新規窓が開いたり、子オブジェクト内で開いたり、という情けないことになります。

何でほったらかしになっとったかといいますとね、ハイ!
「忘れてた」
んです。target属性を混在させてみて、「やっぱダメねえ」とか思ったとこで、多分、仕事で急な直しかなんか、入ったんですね。
ワタシは仕事以外でIEを使用しない人で、過去、年間傘を10本以上置き忘れしたことがある程度には忘れっぽいです。(だから、大事なことは目立つとこにメモ貼りします)
ついでに、別のことに集中してる時は、他のことに全然目がいかない、よく言えば一点集中型、普通に言えば、シングルタスクのぶきっちょです。
かくして、このサイドバーのリンク処理は、もずのハヤニエ状態になった、、と。単直に「アホ」ですな。

この件は、IEのバグという意見もありますが、IE5.5、IE6、IE7すべてそうなります。
メジャーVerUPを2回繰り返してもfixされないようなものは、バグというより、もはや仕様では? と個人的には思います。
IE8ではどうなのよ、なんですが、β版のIE8、まだダウンロードしてません。8を早く試したい好奇心限りなくゼロでして。
正式リリースになってからでいいや状態。

このページのDoctypeは、XHTML 1.0 Transitional なので、フツーにiframeを使えるのに、そうしたくなかったのね。
(※XHTML 1.0 StrictやXHTML 1.1では、iframeは廃止)。

そういうわけで、gdgd云ってる間に、とっとと直せよ、おまえ、というのが正しい対処法なんですが、この際、このままにしようかと。
ここが直ったからといって特に影響もなし、ネットでは既出感たっぷりとはいえ、ブログでネタとして使えたことが何より収穫。
IEでObject使うとこーなるのよ、というサンプルとして、このまま置いておきます。

(仕事の関係者がこのサイトを見る確率は低い。ノープロブレムじゃ)

追記:javascriptでのこの不具合解決法を記載するとともに、問題のサイドバーはiframe化しましたので、サンプルはこのページでご覧下さい。

他にも、実はモズのハヤニエ状態なことはあるんですが。


追記:
Objectタグ使用の際に出現するスクロールバーを消すには、読み込ませる外部ページがHTMLなら、その子ページのBODYに以下のスタイルを適用すると消えます。
body{
margin:0;
padding:0;
overflow:hidden;
border:none
}

IE・Firefox他バージョン違いのブラウザ共存+携帯サイトのPC一括表示確認ツール まとめで、各種ブラウザ用、表示確認ツールに関する記事を書いておきながら、私はずっとこのサイトの表示においてブログ開設当時から大ポカをやらかしている。一番シェアの多いWIN IEでお越しの方に、一目瞭然なんですが、わかります? よね。

記事を書きながらタグを閉じ忘れたとかで、表示が変!とか、そういうのは、趣味サイトで逐一したくないという、ワタシの注意散漫およびズボラであるので、気づくまでせせら笑っといてくれればよいのだけれど、実は文法的には正しくても、ブラウザによってかなり解釈が違っているようなのでウォッチングしているものがあります。

それは、OBJECTタグ。
このサイトの右サイドメニューのランキング検索に使用しています。

続きは次回。

グーグルが独自最速ブラウザーGoogle_Crome発表の記事内でも、ちょっと嘆いてますが、WEBデザイナーに限らず、WEB制作に携わる人にとっては、お仕事の一環として、サイトが対象とする各種ブラウザでの表示確認作業に時間をさかざるをえません。
マイナーバージョンまで含む全部確認まではいかずとも、泣きそう OR 吐きそうになった経験がある人は1人以上は確実にいるはず(1人は私)です。
というわけで、PC・携帯の表示確認をなるだけ楽にしてくれるツール・エミュレータ・アドオンと、表示+CSS編集ツールのまとめ。Windows用。

※インストールは自己の責任においてお願いします。

IE各バージョン一括表示確認ツール

MultipleIEs

インストーラはWindows XPのみ。Win Vistaは非対応。
IE3.0,4.01,5.01,5.5,6.0 が一気確認可能に。フリーウェア。

[tredosoft]Multiple_IEs Download
http://tredosoft.com/Multiple_IE

※インストール後にIE6の挙動がおかしくなる場合等があるので、ココも一緒にご一読を。
IE6とIE7を共存させる(stand aloneで起動する)には。
Internet Explorer 7 running side by side with IE6. (standalone)
上記記載の、IE7-WindowsXP-x86-enu.exeでは、英語環境になりますんで、下記で日本語版をDL後、@kazuhi.toさんを参考に。
IE7-WindowsXP-x86-jpn.exe download
続・スタンドアローン版IE7

より安全にIE6/7を動かしたい向きには、
Microsoft配布の、Vircual PC 日本語版ダウンロード して、Windows上でもう1つWindowsを動かします。

でもMacIE5はMacのみ。
アンド、すでにIE8 Betaも出てる(←号泣)

IE tester

IE testerは、IE5.5 IE6 IE7 IE8beta でのレンダリングを確認できるブラウザ。現在α版
動作環境 Win Vista / XP。

IE tester Download

ひとりごと:個人的にはもうIE VerUPしなくていいデス。どこまで続くぬかるみぞ状態です。

FireFox1 と Firefox 2 とFirefox 3の共存

おそえの日誌
Mozilla.jp:Firefox 2 と Firefox 3 の併用
小粋空間:Firefox 1.5 と Firefox 2.0 を共存させる
現在のFirefoxを終了→新しいプロファイル (ブックマーク等の個人用データ一式) を作成→別ディレクトリにFire Foxインストールという流れです。

Opera バージョン違いの共存

違うディレクトリに素直にインストールすれば、共存できる。
Operaは、最新版でも OS Win95~からインストール可。WinならOSのバージョンはほとんど問いません。
※うちでは6~9が共存中ですが、Opera9.27 とOpera9.52 のようなマイナーバージョンアップの場合は、これではダメ。

SafariをWinOSで

Safari for Windows

SafariのWinヴァージョン
(Macとは画像の色合い等の表示が若干異なります。Winの方が濃い目というか鮮やか感に欠けます)
Safari for Windows DownLoad

MacOSX Panther/Tigerは、Multi-Safari、LeopardはSafari 2.0.4 for Leopardで複数インストール可。
Snow Leopard (MacOS 10.6) /Win+Safari でバージョン違いを共存する方法はわかりません。

WindowsにSafariを入れる際の注意事項

米Microsoftは5月30日、Appleの「Safari」ブラウザがWindows Vista/XPにインストールされていると複合的な脅威が発生し、許可なくファイルが実行されてしまう可能性があると警告した。この情報は、 Microsoftのセキュリティアドバイザリ「953818」として公開されている。

【対策】
・AppleとMicrosoftから適切な更新プログラムが提供されるまでの間、SafariをWebブラウザとして使用することを控える
・Safariの設定メニューにおいて、ダウンロードするコンテンツの保存先を、ローカルディスクの"デスクトップ以外の場所に変更"する
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (953818)
Appleのサポートアナウンス:About the security content of Safari 3.1.2 for Windows

IE/FireFox CSS表示確認・編集ツール

CSSVista

CSSVista は、IE・Firefoxで同時に表示確認しながら、サイドバーでCSS編集ができるフリーソフト。
動作環境:Windows XPのみ。

Litmus:CSSVista download

携帯サイトをPCで表示確認

docomo:iモードHTMLシミュレータ・iモードHTMLシミュレータⅡ

iモードHTMLシミュレータは、900iシリーズ以前のiモード対応HTML、Flashのiモード対応ページをシミュレート。
iモードHTMLシミュレータⅡは、900iシリーズ以降をシミュレート。

iモードHTMLシミュレータⅠ・Ⅱダウンロード

※上記ページから、J2ME Wireless SDK for the DoJa,iαppli Development Kit各バージョンなどのiアプリコンテンツ作成ツール、その他もダウンロードできます。

au:Openwave SDK 6.2K,

Openwave SDK 6.2Kは、XHTML, CSSにて記述されたコンテンツのプレビューが可能、Openwave SDK 3.3.1JはHDMLコンテンツ向けのSDK。
動作環境
Openwave SDK 6.2K:Windows98, 98SE, Me, 2000, NT, XP +Microsoft InternetExplorer 5.5以上
Openwave SDK 3.3.1J:Windows95/98/NT/2000

Openwave SDK 6.2K ダウンロード
Openwave SDK 3.3.1J ダウンロード

※詳しい使用法はOpenwave Developer Network

FireMobileSimulator

Firefoxでモバイル端末をシミュレートする独自アドオン。モバイル端末のHTTPリクエストや絵文字表示をシミュレートすることができます

FireMobileSimulator download

グーグルが独自ブラウザ「グーグル・クロム」を発表した。

米国時間で、2008/9/2から、世界100カ国、43言語を対象としたβ版も提供する。Google Crome(グーグル・クロム)はネット閲覧をより高速化するとともに、安全性や安定性も高めたブラウザとのことである。

http://sozai.7gates.net/dlpage_lg.jpg

スピードベンチマーク

5種類のJavaScriptベンチマーク

Google Cromeが制作者に与える影響

早くて使い勝手のよいブラウザの登場は一般ユーザーとしては、大歓迎である。が、一方、WEB制作者にとっては、頭痛の種がまた1つ増えるともいえまいか? つまり、表示対策しなければならない仕様の異なるブラウザがまた1つ増えるわけだ。

制作者のみなさん、これまで、バグのないブラウザって見たことある?(バグでなくて、それが仕様と云う名であってもね)

クロスブラウザは、IEとネスケがほぼ一騎打ちのガチでシェア争いしている頃から、WEBデザイナーをはじめ、制作に携わる人の頭痛の種であり、CSSを始め多くのHackを生み出してきた。個人的にはまりにはまって、何とかやりとげた後の達成感というものも確かにあった。

20世紀末頃、JavaScriptを使用して、いかにブラウザ(Flashのバージョンも)を判別し、振り分けるか、一生懸命に情報を探しながら、自力でスクリプトを書いていたことを思い出す。何とか思い通りに動くと、嬉しかったし、1つ知識が増える喜びも感じた。

しかし、今、本音のところで、

「いいかげん、ブラウザ1つに統一しない?」

無理とは知りつつ、言ってみる。かなりの制作者が、感涙にむせぶ、と思うんだけどな。いったい、いくつ確認用のブラウザをインストールさせるつもりなんだろう? (ブラウザにはメジャーバージョンだけじゃなくて、マイナーなコンマなんぼのアップデートがあるし、携帯サイト作る人は携帯用エミュレータだっているでしょ)

ともあれ、ダウンロードして、試してみよ。

Google Crome ダウンロード

現在は、Win Vista/XP版のみ Linux,Mac版もリリース予定

ITMedia
「Googleの全ビジネスはブラウザから始まる」――「Chrome」開発の理由

Google Webmastertool Yahoo siteExploler 等のサービスを利用せず、ブラウザからHTTPリクエストを送る方法。

Google
http://www.google.com/webmasters/sitemaps/ping?sitemap=自分のサイトマップURI

Yahoo,ヤフー(YST)
http://search.yahooapis.com/SiteExplorerService/V1/ping?sitemap=自分のサイトマップURI

http://dokodemo.rankuappu.com/google3a-movable_type.html

cssでfont-family指定する苦悩

cssのfont-family 指定で色々頭を悩ませる。確実にこれは、非WEBサイト制作者(見るだけのユーザー)、または、複数の環境下で表示確認をしない方々が気づかない苦労の一つだろうと思います。

比較的あたらしめのところでは
WinVistaのメイリオ,MacOSXのヒラギノ。
ヒラギノとMS Pゴシックとメイリオの悩ましい関係
ヒラギノをWindowsに入れた日から、貴方の苦悩は始まるのですよ。

この辺をよむと、その苦労がよくわかるってものです。
で、現在私はどうしているかというと。

よほどのことがない限り、font-familyは指定しません。

上記、ヒラギノとMS Pゴシックとメイリオの悩ましい関係、という記事のコメントの中にある

結論。何も指定しない。ありのまま、見る人に任せる。それが自然。だと信じて、font-familyは指定ナシで制作しております。

と同意見。

悩んで色々やってた頃もあるんです。IE、ネスケがシェア争いしてた(お互い変な独自拡張ばっかしてた)頃ですんで、いつの時代な話なんですが。
UA(UserAgent)とOSを判別して、別ファイルを読み込ませるとか。
その後、Alternate CSS を複数用意して、文字サイズを切替させるとか。

で、結局たどりついた個人的な結論が、シンプルイズベスト、よほどのことがない限り、何も指定しない。です。どのFontで表示されるかより、「文字化け」のほうを重点的に考慮しとこ、になってます。

母数は少ないですけど、私の周囲の非制作ユーザーに聞いてみますと、ブラウザを複数切り替えたりする人は0。ほとんどがIE固定。インストールしたまんまのデフォルトで素直に使ってます。fontの種類など考えとる奴おらんのです。文字化けしない限り・・・・・。

それを、ブラウザの種類(マイナーバージョンも含め)・OSごとのバグ、または仕様に合わせて苦悩する私って何なんだろう? (で、このバグなり仕様なりは、ブラウザがバージョンアップするたびに増えるわけです) 例えば、環境変数取得してjsで切替、だったら、javascript offのユーザーはどうすんの? とか、考え出すときりがない。
数は少数派としても、自前スキン、スタイル作って見ちゃうような環境の人もいるわけです。
結局、100%の対応なんて、私にゃ、無理無理。ユーザーのみなさまに全部おまかせいたします路線に。

font-family指定される、皆さんの苦労や工夫に敬意を表しつつ、
やっぱり私は、今後も、指定しない派でしょう。
フォントファミリー指定するよほどのケースは、文字化けが発生する環境を発見して、それが、font-family指定で何故か回避できる、という場合のみ(実際にあった)

「ヒラギノをWindowsに入れた日から、貴方の苦悩は始まるのですよ」
確かに。

font-familyバッチリ指定派のみなさん、特にヒラギノ筆頭指定派のみなさん。
ユーザーにおまかせすることにすると、精神的に楽よーーーーっ。
ダメかしら?